習い事・レッスンを受けるときの心構えとは

「レッスン」はどうすれば実りあるものになるか?

気まぐれでダンスレッスンに参加したある日、そのことをずっと考えていた。この記事はその内容を殴り書きしたもの。ダンスレッスンだけでなく、すべての「習い事」や「レッスン」を受けるときにあてはまる心構えと思っている。

ダンスレッスンを受ける目的は人それぞれ異なる。ただ体を動かしたい人、健康になりたい人、うまくなりたい人、まわりから拍手をもらってそれで充実感を得たい人、ほかにもいろいろ。わたしはうまくなるため、そして刺激をもらうために通ってる。

レッスンを受ける心構えってなんだろう。わたしはレッスン中は先生の話をきいているし、レッスンに真剣にとりくんではいるが、2週間もすればどんな準備運動からはじめて、どんな基礎練をして、どんな振り付けをしたかを忘れている。レッスンで重要と思われる先生が発した格言めいた刺さる言葉も、どこにも書き留めなければ、そのうちのほとんどをいつかは忘れてしまう。

1ヶ月もしてふたたび受けに行くころにはその人のレッスンをはじめて受ける人と同じラインにたっている気分。学んだことがどんどん削り取られていくのだから、早めにまたレッスンに行かなきゃパァになってしまう!という恐怖心とのいたちごっこである。

受講したレッスンが気づかぬところで血となり肉となりある日にじみでてくる、そんなこともたまにあるが、それでは偶然にかけることになるし、「身についた」と実感するのに時間を要するではないか!

じゃあ毎週通えよ、と言われそうだが、小さい頃のつまらない習い事のようにルーティーンで、毎週この日に必ずやる!なんてことが今になってできるかね?そんなの中学校の部活動よりあとはもうできなくなってしまっている。

毎週レッスンに行かないならどうすれば?

復習。定着させるには復習しかない。そうだ。ダンスをはじめたころ、大好きなダンサーの動画に見入っては実際にそれを試してみる、ということを何度も繰り返していなかっただろうか?うまくなりたいのであれば、レッスンの後、まだ記憶が鮮明にのこっているうちに詳細をつめて練習する必要がある。2時間のレッスンなら最低でも4時間やらないと消化不良をおこしてしまう。何事もそう。習ったら消化不良を起こす前に、なにを学んだか忘れてしまう前に、やりつくす必要がある。たった2時間教わっただけで体に馴染むわけがないよ。

昔どこかのジャズ奏者がいっていた。

「即興って、実は即興じゃないんですね。同じフレーズを最低でも1万回繰り返して、やっと体に馴染むわけです。それで自然に、カジュアルにでてくるようにみせているだけなんですね。それがわたしにとっての即興です。」と。

復習は、内容によってはめんどうくさいこともある。それは認めよう。しかし習ったことを体得したいという情熱があるならばその壁は乗り越えられるし、なによりレッスンを受けただけでうまくなった気になっているのは残念。

レッスンの受け方、一度考えてみてはいかが?

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